ふとんとギフトのカネチ【筑前屋株式会社】-香川県高松市にある、ふとん(布団)、寝具のお店です。レンタル、クリーニング、丸洗い。 | 眠りについて

眠りについて

「健康に暮らす」ために、『質の良い眠り』は不可欠です。
カネチは、眠りの大切さ・寝具の価値を伝え、お客様により良い眠りを提案します。

睡眠の役割

体の健康維持

●身体にたまった老廃物を取り除き、疲れを取ります
●成長ホルモンの分泌により、筋肉や骨格の成長を促したり、皮膚の新陳代謝を高めます
●免疫力を高めて、病気にかかりにくい体を創ります

心の健康維持

●日々のストレスを緩和して、精神的に安定させます

脳の機能維持

●記憶を整理し、定着させます
●前頭葉を休め、認知症を予防します

眠りの種類

眠りは2種類の異なる性質から成り立っています。

レム睡眠 ~Rapid Eye Movement~
急速眼球運動を伴う眠り~ 眠っていても目玉が動き、脳は覚醒に近い浅い眠り。

ノンレム睡眠 ~Non REM~
レム睡眠でない眠り~ ぐっすりと熟睡した状態の眠り。 (ノンレム睡眠は、睡眠の深さによってさらに4段階に分けられます。

一般には、入眠するとすぐにノンレム睡眠に入り、睡眠ステ-ジが深くなっていきます。
これは、睡眠が脳を休息させていると考えられます。このとき体温は下がり、体内の熱を出すため体表面は温度が上がって発汗作用が活発になります。
この入眠時の段階をスム-ズにさせることが翌日の目覚め感に影響します。このときの脳波は波型がゆるやかなδ波が主です。
また、脳が休息しているので揺り起こしても容易には起きません。深い眠りといわれるゆえんです。
レム睡眠のときに体温は上昇し、眼球も運動していますが、筋肉の緊張は解け、だらりとした状態になります脳波は波が主で、体のほうは休息しており、浅い眠りといわれるゆえんです。
また、時間が経つにつれノンレム睡眠3-4の段階は少なくなり、レム睡眠の割合が多くなってきます。


【 睡眠周期 】

図のように、ノンレム睡眠を経てレム睡眠に入るまでを「睡眠単位」と呼び、およそ90分かかります成人の場合、一晩に8時間眠る人は睡眠単位を5回、6時間ならば4回繰り返しているわけです。その際、レム睡眠が終わるごと、即ち90分ごとに目覚めやすくなります。

不眠大国ニッポン??

5人に1人が眠りに不満という不眠大国ニッポン。
人間は特に年をとっていくと、「寝つきにくく目覚めやすく」なります。
下の表(高齢者の眠り)を見ても、実 際に睡眠中の脳波を調べてみると、寝つくまでに40分以上かかり、途中で目覚めたり、眠りが浅いことがわかります。

眠りに不満を持つ人の大半は以下の3つに分類されます。

1.寝入りが悪い
2.夜中に途中で目覚める
3.朝の目覚めが悪い

逆に考えると、3つを解決できれば、眠りの満足が得られるはず。
精神的、心理的なことも原因に上げられますが、睡眠の環境も眠りに大きく影響します。
それではより快適な眠りのためにどのような環境が良いのでしょうか?

高齢者の眠り
【 高齢者の眠り 】

快眠のサポートする寝具・・・・

1.最適な温度と湿度で眠る

快適とされる寝床内は、温度が33℃、湿度が50%といわれます。寒がりの人は、軽くて柔らかく保温性が高いもので、さらに寝返りを打ったとき肩から熱が逃フィット感が重要になります。特に難しいのが湿度。ムートンや真綿のように吸湿性、放湿性の高い天然素材をうまく使って心地よい湿度に調整していくことも重要です。

2.正しい寝姿勢を保つ

ヒトの背骨はS字カーブを描いています。それを正しい姿勢で支えることが必要です。
また、ただ単に硬くて背骨を正しく支えるだけでなく、体圧分散することで体全体で支えることが硬すぎる敷ふとんや、柔らかすぎる敷ふとんでは、腰痛になるどころか、寝姿勢が安定せずに夜中の中途覚醒にもつながります。

質の良い眠りは、明日の「元気」を創ります!
長く使う寝具。納得して気に入ったものを選んでほしい・・・。
寝具は、柔らかさ、フィット感、肌触りのふんわり感など実際に触ってみないと分からないことがたくさんあります。
だから、当店ではいつでも寝心地を試せるようにしています。
是非、ご来店ください!。